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児童館ってどんなところ?
児童館は「遊び」を通して子どもたちの成長を促す場として、県や市町村が設置している「児童福祉施設」です。事前の申し込みが必要がなく、また0〜18歳の地域のさまざまな年齢の子どもたちが自由に来館することができます。各児童館によって施設設備や開館時間、催しなどは異なります。
児童館の役割は、「地域において児童に健全な遊びを与えて、その健康を増進し、又は情操をゆたかにすること」を目的としています。仕事などで親の帰りが遅い子どもたちが学校帰りに立ち寄れるような「子どもだちの居場所」となり、いじめや虐待などに直面している子どもたちの信号をいち早く察知し、解決できるよう、各種関係機関と連携もとられています。
徳島県児童館連絡協議会では、徳島県内にある49の児童館と県市町児童館等担当課がお互いにつながり、運営の充実と職員の資質向上を図っていくことで、児童の健全育成に貢献しています。
▼県児連だより(R6年1月1日発行)
ごあいさつ
県内には児童館が49ヶ所あります。それぞれの児童館が工夫をしながら、友だちの居る場所、友だちに会える場所、しかも安心安全に過ごせる場所として設置されています。
新型コロナ禍においては、多くの友だちと遊ぶ機会や運動する時間が減りました。
2023年には「こども家庭庁」が設立され、新たなこども政策が推進されようとしています。
児童館も、子どもたちや保護者の皆さんの居場所であることはもちろん、コロナ禍からの復興に向けて様々な活動をしていきますので、ぜひ足を運んでください。お待ちしています。
徳島県児童館連絡協議会
会長 山賀 太郎